起立性調節障害かも?と思ったときのセルフチェック

朝起きようとすると体が動かず、立ち上がるとめまいや動悸がして学校や仕事に行けない…。
そんな症状が続き「起立性調節障害かもしれない」と不安を感じていませんか?

ここでは、医学的な知見をもとにした10問のセルフチェックをご用意しました。
医師による診断ではありませんが、受診や相談を検討するきっかけになります。
自分やご家族の体調を客観的に振り返る一歩として、ぜひご活用ください。

目次

起立性調節障害とは

起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation)は、自律神経の不調により、立ち上がった際に血圧や心拍が適切に調整されず、立ちくらみ・めまい・頭痛・倦怠感などを引き起こす症候群です。
思春期に多いとされますが、大人でも発症します。原因は生活習慣、ストレス、ホルモン変化、首や姿勢など多岐にわたります。

10問でできるセルフチェック

起立性調節障害セルフチェック(10問)

医療機関で行われる主な検査と治療

医療機関では、血圧・脈拍の測定、起立試験、必要に応じて血液検査や心電図などを行い、他の病気との区別をします。
治療は生活指導、薬物療法、心理的サポートなどを組み合わせて進められます。
まずは医師による正確な診断を受けることが、安心して改善に取り組む第一歩です。

セルフチェック後にできること

セルフチェックで該当が多かった場合は、

  • 睡眠・食事・水分・運動など生活習慣の見直し
  • 学校や職場への相談
  • 医療機関での受診

を早めに検討しましょう。
記入したチェック結果を持参すると、医師との診察がスムーズになります。

当院からのご案内

私たち瀬賀カイロプラクティックセンターでは、起立性調節障害の原因のひとつとなり得る首(第一頚椎=アトラス)の微細なズレに着目した施術を行っています。
米国発祥の「アトラスオーソゴナル」という痛みの少ない技術を用い、施術前後にはX線や神経測定で変化を確認。
生活習慣や薬物療法だけでは改善が難しいケースの補完的な選択肢として、医療機関とも連携しながら取り組んでいます。

▶ 詳しくは当院の起立性調節障害ページをご覧ください。

まとめ:気になる症状は早めの相談を

起立性調節障害は、自律神経の乱れから起こる複合的な症状です。
まずはセルフチェックで自分の状態を知ることが大切です。
そして、結果にかかわらず症状が続く場合は、医療機関への受診をおすすめします。

生活改善や医療で改善しない場合は、首や姿勢など構造的な要因へのアプローチも有効な場合があります。
「体調が気になる」「今の方法で良くならない」と感じた方は、どうぞ一度ご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬賀カイロプラクティックセンターの瀬賀一(せが はじめ)です。アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの創始者のDr.Roy Sweatと約束した施術の可能性を追求し、患者様のお役に立てるよう誠実に努力してまいります。

コメント

コメントする

目次