
研究・臨床例
臨床例①第6頚椎分離症と頚椎椎間板ヘルニア

1-1 第6頚椎分離症と頚椎椎間板ヘルニアと診断されて来院した15歳男児(左:施術前、右:施術後)
施術後は重心が正常な位置を示し、第6頚椎への負荷が減少していることが分かる。

1-2 左:施術前は屈曲時に椎体の配列が崩れ、脊柱管も椎間孔も不整列であるが、右:施術後は正しい位置に変化し、神経圧迫が取り除かれていることが分かる。

1-3 伸展時に軸椎歯突起と環椎歯突起窩の間隙が開いてしまい異常な関節を作っているが、施術後は正常な位置関係に戻っている。
臨床例②Case1 環軸椎回旋位固定(環軸関節亜脱臼)

・初診:2024/1/29 2024/6/29まで10回施術 2024/9/28まで4回施術、ほぼ正常な状態に変化してリスクは回避できています。
今後は年2回程度の施術で安定し成長期を終えることができます。

・正面像では初診時明らかな捻じれが生じています。2024/6/29の時点で捻じれはほぼなくなっていますが、第一頚椎(アトラス)は傾きリスクは大きいといえます。2024/9/28では第一頚椎(アトラス)はほぼ水平を保ち、頭と首は垂直になりほぼ正常に回復してるといえます。
臨床例③Case2 環軸関節亜脱臼

2-1 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した8歳女児(左:施術前、右:施術後)
施術前環椎後頭関節の位置関係に異常がみられたが、施術後改善し第一頚椎(アトラス)は水平を示し、頭蓋骨と頚椎は直交(オーソゴナル)な位置関係を示している。

2-2 施術前、頚椎が傾きを示すとき、回旋を伴っていることが分かる。頚椎の回旋と傾きは、第一頚椎(アトラス)の捩れが原因であることが分かる。施術後は直交(オーソゴナル)な位置関係に改善されている。

2-3 より頭方からの検証でも上記(2-2)が明らかである。

2-4 施術前、頭方からの検証で第一頚椎(アトラス)の回旋が頚椎全体を回旋させていることが分かる。施術後は下部頚椎まで正しく整列していることが分かる。

2-5 施術前、第一頚椎(アトラス)の回旋が頭蓋骨を歪めた結果、下顎骨が左前方変位していることが分かる。施術後は、ほぼ直交(オーソゴナル)に変化していることが分かる。

2-6 第二頚椎(アキシス)も同様に、施術前、第二頚椎(アキシス)の回旋が頭蓋骨を歪めた結果、下顎骨が左前方変位していることが分かる。施術後は、ほぼ直交(オーソゴナル)に変化していることが分かる。
臨床例③極度の近眼、イライラ、多動、呼吸困難、心拍異常、思考困難の症状

3-1 極度の近眼、イライラ、多動、呼吸困難、心拍異常、思考困難の症状を呈して来院した5歳男児(施術前)
環軸関節において環椎が前方に変位し、延髄を圧迫していることが分かる。

3-2 後頭窩が環椎上関節窩上で、後方に亜脱臼したことで環椎後頭関節は癒合している。

3-3 環椎は前方に変位し、延髄を圧迫している。

3-4 (施術後)
第一頚椎(アトラス)の前方変位が修正され、脊柱管の狭窄が改善されていることが分かる。
臨床例④環軸関節亜脱臼

4-1 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した13歳女子(施術前)
環椎後頭関節に亜脱臼があり、C2C3の不整合が顕著であり頚椎の傾きを示している。

4-2 環椎後頭関節に亜脱臼があるため、C2以下の不整列を発生させている。

4-3 (施術後)
開口部の奥には環軸関節を確認することができる。軸椎の上に乗っている第一頚椎(アトラス)の外側塊は左右均衡し、正常な関節を取り戻したことを示している。
臨床例⑤脳脊髄液減少症

5 脳脊髄液減少症と診断されて来院した15歳男子(左:施術前、右:施術後)
施術前、後縦靭帯の変性および椎間板の突出がみられ、小脳扁桃が下垂していることが分かる。施術後、後縦靭帯および椎間板は改善され小脳扁桃の下垂も改善されていることが分かる。
臨床例⑥環軸関節亜脱臼

6 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した5歳男児(左:施術前、右:施術後)
施術前、頭蓋骨・環椎・軸椎に明らかな変位がみられ頚椎は後弯している。施術後、頭蓋骨・環椎・軸椎の変位は解消され頚椎は生理的湾曲を示し、重心が正しい位置を通っていることが分かる。
臨床例⑦顎関節症

7 顎関節症で来院した女性(左:施術前、右:施術後)
施術前、開口時に轢音がし、下顎骨は左へ回旋している。施術後、下顎骨は正常な位置を示し、轢音が減少した。
研究
この研究は米国Sweat Instituteで発表したものの一部である

1-1 被験者25人において施術前と施術後に血液を採取し、ホルモンの成分比較を行った。
下垂体前葉ホルモンACTH(抗ストレスホルモン):急性期には増加し、疲弊期には枯渇する。CORTISOLの放出抑制を制御する。
急性期の症状を示している患者では、施術後平均で40.5%の減少がみられた。慢性期(鬱状態)の患者では、50%上昇がみられた。
必要なホルモンが必要な時に、適性に分泌されるようになったことが分かる。

1-2 副腎皮質ステロイドホルモンCORTISOL(抗ストレスホルモン)は、急性期の症状を示している患者では、施術後平均で42.9%の減少がみられた。慢性期(鬱状態)の患者では、50%上昇がみられた。
当院の施術が、脳幹や視床下部といった生命中枢に対し有効であることが分かる。

頭痛の症状で当院にご来院の患者様979人に調査を行いました。
①頭痛に悩まされてどのぐらい経過しましたか?
10年以上:21% 20年以上:23%
②頭痛に伴うその他の症状は?
症状あり:87%(うち自律神経症状:34%)
③施術を受けての効果は?
完治:81% 効果があった:17%
④通院の期間は?
2週間以内:68% 4週間以内:23%
⑤頭痛時に服用していた薬はやめましたか?
完全にやめた:78% ほぼやめた:22%
当院の施術は、頭痛に対し大きな効果をもたらすことが分かる。
当院の使用器具
アトラスオーソゴナル専用テーブル施術器具

最新の専用モデルで微振動を与えるパーカッション部分がアームでヘッドピースと一体型となっています。長年研究が重ねられ術時の痛みがほとんどない理想的な施術を可能にしています。
アトラスオーソゴナルパーカッション施術器具

患者様の負荷を最小限に近づけアトラス(第一頚椎)に微振動を与える際に最適な環境となるよう設計されたプロ仕様モデルです。
診療カレンダー
もっと知りたい施術について(詳しく)
病院では原因が分からず、いくつもの施術院に通院したのにもかかわらず、改善が見られなかった、頚椎ヘルニア・腰椎ヘルニア・顎関節症・肩こり・ストレートネック・頭痛・膝関節省・股関節症といった骨格のお悩みから、自律神経失調症・パニック障害・めまい・不眠などの神経症状に効果を発揮します。
頚椎の弯曲や配列を決定している第一頚椎(アトラス)にアプローチする「希少なテクニック」で、施術効果を初回からご実感いただけます。

どのような施術をするのか
頭を横向きにし専用のヘッドピースに乗せ、第一頚椎(アトラス)に微振動を与え第一頚椎(アトラス)と頭蓋骨の間に生じた不整合を調整し正します。
施術は、第一頚椎(アトラス)への一瞬の微調整で終了し、痛みや違和感を与えません。
第一頚椎(アトラス)と頭蓋骨の関節を調整することで、第二頚椎から下部の「頚椎と脊柱を同時に変化させて」脊柱の配列と構造を整えます。
頚椎の弯曲や配列を決定している「原因」となる第一頚椎(アトラス)の位置を正すことで、頚椎の構造を変化させ頚椎に発生した様々な症状を解決し再発を予防します。

第一頚椎(アトラス)を施術する理由
人体の骨組み(構造)の「基準となる椎骨」は、第一頚椎(アトラス)です。
第一頚椎(アトラス)がわずかにズレるだけで、頚椎や脊柱は影響を受け配列を崩し曲げられてしまいます。

脊柱の24個の骨は、全て関節して繋がり、第一頚椎(アトラス)の影響を受け、骨組みを構造的に傾けたり回旋させたりします。
また、「重心を失う」ことで特定の椎骨に圧迫を掛けることになり、骨変形や椎間板の突出を生み神経圧迫の原因を作ります。
当院では、神経圧迫を作り出した「原因」を第一頚椎(アトラス)に見出し、根本的な改善を目指し、これまで数多くの支持を頂いております。

有効で正確な施術をする為に
毎回の施術時にはTytronC5000検査器を使用し、施術前と施術後の神経の科学的変化を測定し、アジャストメントが有効であったかを確認しながら施術が進みます。
骨組みが正しく再構築され、生態力学的に正しく構造を変化させて行くことが施術の目的です。
画像データをご持参いただければ、ご自分の骨格構造のどこに問題があるのかを説明させて頂きます。
従来のカイロプラクティックとは全く異なる専門技術を提供しています。


当院の施術には裏付けがあります。信頼はあなたを裏切りません。

アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、1981年にDr.Roy Sweatが考案したテクニックで、術時の痛みを最小限にした高度な上部頚椎カイロプラクティックです。
アトラス (第一頚椎)にアプローチして全身の骨格フレームの構造的な再構築を目指します。
脊髄脊柱の環境を整え、神経圧迫・神経干渉を取り除くことを目的にし、高度な技術によって神経機能の回復を促します。
院長は、アメリカのアトラスオーソゴナル学会で2008年から6年間臨床研究を発表するなど活躍し、2009年にSWEAT INSTITUTEに正式に所属する団体として、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックリサーチ協会を設立し会長を務めます。

施術について
「Atlas Orthogonal Chiropractic」施術について
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、上部頚椎においてスリーリングを水平垂直に整えることを目的としています。
スリーリングとは、頭蓋骨の大後頭孔、第一頚椎(アトラス)の孔と第二頚椎の孔を指します。

第一頚椎(アトラス)の孔に対して頭蓋骨の孔が水平垂直であり、第一頚椎(アトラス)に対して第二頚椎の孔が水平垂直であれば人体の構造は正しい配列を保つことが出来、神経組織の機能は阻害されません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの目的は、水平な第一頚椎(アトラス)に対し頭蓋骨が垂直で第二頚椎以下の脊柱が垂直である状態をいいます。
この時、スリーリングは水平垂直でバランスの取れた状態が保たれ神経は人体を健康に保つ為、その機能を遺憾なく発揮出来るのです。
施術の為の検査
当院は、科学的で生体力学的な機能学上の信頼のおける検査法を用います。

頭蓋骨・第一頚椎(アトラス)・第二頚椎について生体力学的な要素を踏まえ、それぞれの関節機能の損失を実際の椎骨の動きと共に検出し、スリーリングの異常を確認します。
頭蓋骨・第一頚椎(アトラス)・第二頚椎の失われた運動性はそのままスリーリングのミスアライメントを意味していて、神経組織への干渉として表れます。
立位・座位における椎骨の触診検査は生体力学上、大変重要なのです。
また、場合によってはレントゲンやMRI・CTといった画像による病理における変化を施術前・施術後で比較し、アトラスオーソゴナルの有効性を確認することが重要です。
C5000による施術前・施術後の検査で毎回の施術を評価する

上部頚椎の施術における検査は、TytronC5000を使用し施術前・施術後の変化を確認することが必須となります。
TytronC5000はアメリカの上部頚椎を扱うカイロプラクターが最も多く使用する信頼のおける検査器です。
また、カイロプラクティックの創始者であるB.J.パーマー以来、揺るがぬ指標としてきた歴史があります。
C5000が施術後、グリーンのラインがブルーラインに限りなく近くストレートでなければなりません。

レントゲン上で施術後に変化が見られたとしてもC5000の施術後が上記のようでなければ信用の出来る結果とは言えません。
C5000のブルーライン上に施術後ストレートラインが立ち上がり左右の神経ラインがセンターにあればレントゲン上は常に正しい変化がもたらせたと言っても過言ではありません。

当院は、毎回の施術時に、神経における施術前・施術後の科学的変化を確認しながら施術が進みます。
TytronC5000による施術前・施術後の科学的変化の様子で、アジャストメントが貢献したかを確認することが重要となるのです。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの有効性について

第一頚椎(アトラス)に対し、頭と頚を垂直にアジャストメントすることで、全身の骨格を構造的に正す事を目的として行われます。
そのことにより、全身の骨格の関節が正常な運動性を取り戻し、神経圧迫を取り除くことが出来ます。
骨組みのどこに問題が発生しても、全体の骨格が変化しない限り、本当の改善は望めません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、Roy.W.Sweat D.C.により考案された、確かな機序に裏付けされた完成度の高いカイロプラクティックテクニックです。

頭の孔と第一頚椎・第二頚椎の孔は正しく配列しなければなりませんが、この上部頚椎にずれが生じると、様々な病理に発展する場合があります。
頚椎ヘルニアや頚椎脊柱管狭窄症などの頚椎の疾患から、腰椎ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症・腰椎すべり症などにとどまらず、重篤な神経症状を呈する場合が多くあります。
当院の多くの施術前、施術後の画像診断で明らかなように、修練された高い技術力をもってアトラスオーソゴナルカイロプラクティックを実践しています。
他店(整体院・カイロプラクティック)との違い

敬愛するアトラスオーソゴナルカイロプラクティックの創始者Dr.Roy Sweat先生とクリニックにて。若き日より親交を深めて現在に至ります。
①根本的な原因にアプローチする施術法です

骨格における根本となる椎骨は第一頚椎(アトラス)です。
第一頚椎(アトラス)が要となって頭蓋骨の形を形成すると共に、脊柱の在り様を決定しています。
もし脊柱が曲がっていたなら、第一頚椎(アトラス)に何らかの不整合があると云えますし、頭蓋骨が左右対称ではなく歪んでいたなら、やはり第一頚椎(アトラス)にズレが生じていることを物語っています。
第一頚椎(アトラス)は正しい骨組みを決定する基準となる椎骨なのです。
脳と神経は、頭蓋骨と脊柱に保護され正しく格納されなければなりません。
正しい骨組みの中で脳と神経の働きが正常に発揮されることで、人体は健康を維持することができます。

脊柱のどこに歪みやズレがあっても、それを正そうとするなら第一頚椎(アトラス)を正しい位置に戻すことが不可欠となります。
つまり、背骨の曲がりや骨盤の歪みは結果であり、原因とはなりません。
全身の骨格を正そうとするなら、力学的代償で歪んだ骨盤や脊柱を矯正するのではなく、根本原因である第一頚椎(アトラス)を正しい位置に戻すことが必要不可欠と云えるのです。
第一頚椎(アトラス)の調整には専門性が要求され、専門家による施術が必要です。
当院では一般的なカイロプラクティックでは行えない第一頚椎にアプローチして、痛みや症状を解決するための根本的な施術をすることができるのです。
ありがたいことに病院や他の整体院・カイロプラクティックに通い続けても、なかなか改善しない、治らない、という患者様に選ばれて、多くの感謝のお言葉を頂いております。
色々な治療や施術を受けても治らないと諦めている方が沢山いますが、当院に来院の後、実際には簡単に改善してしまうケースを沢山見てきました。
②アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの第一人者の施術が受けられます

院長は、日本におけるアトラスオーソゴナルカイロプラクティックの第一人者。AOCRA(アトラスオーソゴナルカイロプラクティックリサーチ協会)の会長であり、頚椎の専門家を育成するスクールであるJUCCA(日本上部頚椎カイロプラクティックアカデミー)を開校し学院長として20年以上の歴史があります。
患者様利益の為、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックを広める為に心血を注いで参りました。
全国にスペシャリストを輩出し、社会貢献したいとの思いで現在に至ります。
これからも、卒業生のレベルアップに努力を重ね、皆様のお役に立てる施術者として成長するよう教育して参ります。
また、私自身が進化を続け、皆様の大きな期待に応え続けて行きたいと願っております。
③ 創業31年、5万人以上の患者様の施術実績

1991年の開院以来、延べ5万人以上の患者様に支持されスキルを磨いて参りました。
2008年から6年間アメリカにて臨床研究を発表するなど、日本のカイロプラクティックをリードしてまいりました。
整体院・カイロプラクティック業界が商業化していることや、誰もが根本施術を掲げているにも関わらず、施術効果や患者様本意とかけ離れていることが残念でなりません。
当院は、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの代表院として、研究を重ね進化を続けることをお約束いたします。
これからも、患者様の為、信頼できる専門技術を提供してまいります。