合理的で精緻な検査と、多くの臨床から得た高い技術力と芸術性が要求されるテクニックです。
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施術について
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、上部頚椎においてスリーリングを水平垂直に整えることを目的としています。
スリーリングとは、頭蓋骨の大後頭孔、第一頚椎(アトラス)の孔と第二頚椎の孔を指します。
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第一頚椎(アトラス)の孔に対して頭蓋骨の孔が水平垂直であり、第一頚椎(アトラス)に対して第二頚椎の孔が水平垂直であれば人体の構造は正しい配列を保つことが出来、神経組織の機能は阻害されません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの目的は、水平な第一頚椎(アトラス)に対し頭蓋骨が垂直で第二頚椎以下の脊柱が垂直である状態をいいます。
この時、スリーリングは水平垂直でバランスの取れた状態が保たれ神経は人体を健康に保つ為、その機能を遺憾なく発揮出来るのです。
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施術の為の検査
当院は、科学的で生体力学的な機能学上の信頼のおける検査法を用います。
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頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎について生体力学的な要素を踏まえ、それぞれの関節機能の損失を実際の椎骨の動きと共に検出し、スリーリングの異常を確認します。
頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎の関節機能学上の失われた運動性はそのままスリーリングのミスアライメントを意味していて、神経組織への干渉として表れます。
立位・座位における椎骨の触診検査は生体力学上、大変重要なのです。
また、場合によってはレントゲンやMRI・CTと言った画像による病理における変化を施術前・施術後で比較し、アトラスオーソゴナルの有効性を確認することが重要です。
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C5000による施術前・施術後の検査で毎回の施術を評価する
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上部頚椎の施術における検査は、TytronC5000を使用し施術前・施術後の変化を確認することが必須となります。
TytronC5000はアメリカの上部頚椎を扱うカイロプラクターが最も多く使用する信頼のおける検査器です。
また、カイロプラクティックの創始者であるB.Jパ.ーマー以来、揺るがぬ指標としてきた歴史があります。
C5000が施術後、グリーンのラインがブルーラインに限りなく近くストレートでなければなりません。
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レントゲン上で施術後に変化が見られたとしてもC5000の施術後が上記のようでなければ信用の出来る結果とは言えません。
C5000のブルーライン上に施術後ストレートラインが立ち上がり左右の神経ラインがセンターにあればレントゲン上は常に正しい変化がもたらせたと言っても過言ではありません。
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当院は、毎回の施術時に、神経における施術前・施術後の科学的変化を確認しながら施術が進みます。
TytronC5000による施術前・施術後の科学的変化の様子で、アジャストメントが貢献したかを確認することが重要となるのです。
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施術結果が大事
当院の施術は初回から大きな効果を実感できます。
しかし、全ての検査法を用いアジャストメントが成されたとしても、個人差がありすぐに改善が得られない場合もあります。
これは、アジャストメントは原因であって結果に繋がるまで時間がかかる場合があるからです。
外傷によるもの、遺伝、成長期の固定、生活習慣など、治癒を遅れさせる要素は枚挙に暇がありません。
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アトラスオーソゴナルのプログラムを履修したからと言ってアジャストメントの完成とは言えません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、第一頚椎(アトラス)一ヶ所をアジャストメントし全ての椎骨を変化させる高い技術力と芸術性が要求されます。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、あくまで偉大な芸術性が要求され、そのセンスとトレーニング、臨床経験において培われなければなりません。
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これからアトラスオーソゴナルカイロプラクティックを学ぶ学生を含め、技術力を高める努力とセンスを磨き多くの臨床を経て芸術性を高めなければならないのです。
アトラスオーソゴナルのアジャストメントは、カイロプラクティックのフィールドの中で最も優れていますが、臨床の現場は常に困難に満ちていることを知らなければなりません。
このことを自覚して、自身に向けて謙虚に向き合い成長したいと思います。
これこそ、患者様に誠実であるということであり、アトラスオーソゴニストしての矜持であり使命であるからです。
当院は、患者様に寄り添い最善の施術結果を導き出し誠実な施術を約束しています。
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