研究・臨床例
臨床例①第6頚椎分離症と頚椎椎間板ヘルニア
1-1 第6頚椎分離症と頚椎椎間板ヘルニアと診断されて来院した15歳男児(左:施術前、右:施術後)
施術後は重心が正常な位置を示し、第6頚椎への負荷が減少していることが分かる。
1-2 左:施術前は屈曲時に椎体の配列が崩れ、脊柱管も椎間孔も不整列であるが、右:施術後は正しい位置に変化し、神経圧迫が取り除かれていることが分かる。
1-3 伸展時に軸椎歯突起と環椎歯突起窩の間隙が開いてしまい異常な関節を作っているが、施術後は正常な位置関係に戻っている。
臨床例②環軸関節亜脱臼
2-1 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した8歳女児(左:施術前、右:施術後)
施術前環椎後頭関節の位置関係に異常がみられたが、施術後改善し第一頚椎(アトラス)は水平を示し、頭蓋骨と頚椎は直交(オーソゴナル)な位置関係を示している。
2-2 施術前、頚椎が傾きを示すとき、回旋を伴っていることが分かる。頚椎の回旋と傾きは、第一頚椎(アトラス)の捩れが原因であることが分かる。施術後は直交(オーソゴナル)な位置関係に改善されている。
2-3 より頭方からの検証でも上記(2-2)が明らかである。
2-4 施術前、頭方からの検証で第一頚椎(アトラス)の回旋が頚椎全体を回旋させていることが分かる。施術後は下部頚椎まで正しく整列していることが分かる。
2-5 施術前、第一頚椎(アトラス)の回旋が頭蓋骨を歪めた結果、下顎骨が左前方変位していることが分かる。施術後は、ほぼ直交(オーソゴナル)に変化していることが分かる。
2-6 第二頚椎(アキシス)も同様に、施術前、第二頚椎(アキシス)の回旋が頭蓋骨を歪めた結果、下顎骨が左前方変位していることが分かる。施術後は、ほぼ直交(オーソゴナル)に変化していることが分かる。
臨床例③極度の近眼、イライラ、多動、呼吸困難、心拍異常、思考困難の症状
3-1 極度の近眼、イライラ、多動、呼吸困難、心拍異常、思考困難の症状を呈して来院した5歳男児(施術前)
環軸関節において環椎が前方に変位し、延髄を圧迫していることが分かる。
3-2 後頭窩が環椎上関節窩上で、後方に亜脱臼したことで環椎後頭関節は癒合している。
3-3 環椎は前方に変位し、延髄を圧迫している。
3-4 (施術後)
第一頚椎(アトラス)の前方変位が修正され、脊柱管の狭窄が改善されていることが分かる。
臨床例④環軸関節亜脱臼
4-1 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した13歳女子(施術前)
環椎後頭関節に亜脱臼があり、C2C3の不整合が顕著であり頚椎の傾きを示している。
4-2 環椎後頭関節に亜脱臼があるため、C2以下の不整列を発生させている。
4-3 (施術後)
開口部の奥には環軸関節を確認することができる。軸椎の上に乗っている第一頚椎(アトラス)の外側塊は左右均衡し、正常な関節を取り戻したことを示している。
臨床例⑤脳脊髄液減少症
5 脳脊髄液減少症と診断されて来院した15歳男子(左:施術前、右:施術後)
施術前、後縦靭帯の変性および椎間板の突出がみられ、小脳扁桃が下垂していることが分かる。施術後、後縦靭帯および椎間板は改善され小脳扁桃の下垂も改善されていることが分かる。
臨床例⑥環軸関節亜脱臼
6 環軸関節亜脱臼と診断されて来院した5歳男児(左:施術前、右:施術後)
施術前、頭蓋骨・環椎・軸椎に明らかな変位がみられ頚椎は後弯している。施術後、頭蓋骨・環椎・軸椎の変位は解消され頚椎は生理的湾曲を示し、重心が正しい位置を通っていることが分かる。
臨床例⑦顎関節症
7 顎関節症で来院した女性(左:施術前、右:施術後)
施術前、開口時に轢音がし、下顎骨は左へ回旋している。施術後、下顎骨は正常な位置を示し、轢音が減少した。
研究
この研究は米国Sweat Instituteで発表したものの一部である
1-1 被験者25人において施術前と施術後に血液を採取し、ホルモンの成分比較を行った。
下垂体前葉ホルモンACTH(抗ストレスホルモン):急性期には増加し、疲弊期には枯渇する。CORTISOLの放出抑制を制御する。
急性期の症状を示している患者では、施術後平均で40.5%の減少がみられた。慢性期(鬱状態)の患者では、50%上昇がみられた。
必要なホルモンが必要な時に、適性に分泌されるようになったことが分かる。
1-2 副腎皮質ステロイドホルモンCORTISOL(抗ストレスホルモン)は、急性期の症状を示している患者では、施術後平均で42.9%の減少がみられた。慢性期(鬱状態)の患者では、50%上昇がみられた。
当院の施術が、脳幹や視床下部といった生命中枢に対し有効であることが分かる。
頭痛の症状で当院にご来院の患者様979人に調査を行いました。
①頭痛に悩まされてどのぐらい経過しましたか?
10年以上:21% 20年以上:23%
②頭痛に伴うその他の症状は?
症状あり:87%(うち自律神経症状:34%)
③施術を受けての効果は?
完治:81% 効果があった:17%
④通院の期間は?
2週間以内:68% 4週間以内:23%
⑤頭痛時に服用していた薬はやめましたか?
完全にやめた:78% ほぼやめた:22%
当院の施術は、頭痛に対し大きな効果をもたらすことが分かる。
当院の使用器具
アトラスオーソゴナル専用テーブル施術器具
最新の専用モデルで微振動を与えるパーカッション部分がアームでヘッドピースと一体型となっています。長年研究が重ねられ術時の痛みがほとんどない理想的な施術を可能にしています。
アトラスオーソゴナルパーカッション施術器具
患者様の負荷を最小限に近づけアトラス(第一頚椎)に微振動を与える際に最適な環境となるよう設計されたプロ仕様モデルです。
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お問い合わせ・ご予約
電話予約受付 10:00~20:00
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目11-7
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【営業時間】
午前10:00~14:00
午後17:40~19:40
(土曜日は午前のみ)
「もっと知りたい」施術について
「Atlas Orthogonal Chiropractic」施術について
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、上部頚椎においてスリーリングを水平垂直に整えることを目的としています。
スリーリングとは、頭蓋骨の大後頭孔、第一頚椎(アトラス)の孔と第二頚椎の孔を指します。
第一頚椎(アトラス)の孔に対して頭蓋骨の孔が水平垂直であり、第一頚椎(アトラス)に対して第二頚椎の孔が水平垂直であれば人体の構造は正しい配列を保つことが出来、神経組織の機能は阻害されません。
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの目的は、水平な第一頚椎(アトラス)に対し頭蓋骨が垂直で第二頚椎以下の脊柱が垂直である状態をいいます。
この時、スリーリングは水平垂直でバランスの取れた状態が保たれ神経は人体を健康に保つ為、その機能を遺憾なく発揮出来るのです。
施術の為の検査
当院は、科学的で生体力学的な機能学上の信頼のおける検査法を用います。
頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎について生体力学的な要素を踏まえ、それぞれの関節機能の損失を実際の椎骨の動きと共に検出し、スリーリングの異常を確認します。
頭蓋骨、第一頚椎(アトラス)、第二頚椎の関節機能学上の失われた運動性はそのままスリーリングのミスアライメントを意味していて、神経組織への干渉として表れます。
立位・座位における椎骨の触診検査は生体力学上、大変重要なのです。
また、場合によってはレントゲンやMRI・CTと言った画像による病理における変化を施術前・施術後で比較し、アトラスオーソゴナルの有効性を確認することが重要です。
C5000による施術前・施術後の検査で毎回の施術を評価する
上部頚椎の施術における検査は、TytronC5000を使用し施術前・施術後の変化を確認することが必須となります。
TytronC5000はアメリカの上部頚椎を扱うカイロプラクターが最も多く使用する信頼のおける検査器です。
また、カイロプラクティックの創始者であるB.J.パーマー以来、揺るがぬ指標としてきた歴史があります。
C5000が施術後、グリーンのラインがブルーラインに限りなく近くストレートでなければなりません。
レントゲン上で施術後に変化が見られたとしてもC5000の施術後が上記のようでなければ信用の出来る結果とは言えません。
C5000のブルーライン上に施術後ストレートラインが立ち上がり左右の神経ラインがセンターにあればレントゲン上は常に正しい変化がもたらせたと言っても過言ではありません。
当院は、毎回の施術時に、神経における施術前・施術後の科学的変化を確認しながら施術が進みます。
TytronC5000による施術前・施術後の科学的変化の様子で、アジャストメントが貢献したかを確認することが重要となるのです。
ACCESS
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〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目11-7
第2上原ビル2F 歌舞伎座脇
日比谷線[東銀座駅]3番出口から徒歩1分
TEL:03-3542-7707
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